「WordPressサイトのSEO その1」に続き、WordPressサイトのSEOについてです。前回は投稿記事のSEOについてでしたが、今回は、固定ページのSEOについてになります。
前回同様、プラグインを使わずに、基本的なメタタグ「robots」「description」「keywords」「canonical」を固定ページに入れていきます。私どもの私どもが開発したWordPressプラグインのデモサイトで実際に行っている方法です。プラグインを使わず、WordPress本体に備わっている機能で「robots」「description」「keywords」「canonical」を実現します。具体的には、次のとおりです:
固定ページのメタタグSEOの方法
- 「keywords」:「カスタムフィールド」欄に入力した値を利用します
- 「description」:「抜粋」欄に入力した値を利用します
- 「canonical」:「カスタムフィールド」欄に入力した値を利用します
- 「robots」:「カスタムフィールド」欄に入力した値を利用します
「固定ページのSEO」の方法は、「投稿記事のSEO」とほぼ同じです。違うのは「keywords」だけです。
固定ページのメタタグSEOの手順
- (0)「投稿記事のSEO」をするときに作った「header-SEO.php」を利用します。「投稿記事用メタタグSEO」のコードの下に、「固定ページ用のメタタグSEO」を追加します。「header-SEO.php」を、テキストエディタで開いておいてください。
- (1)(0)で開いたのと同じテキストエディタで、「function.php」を開いて、次の内容を一番下に書き足してください。
- (2)ワードプレス管理画面を開き、「固定ページ」をクリックして、SEOしたいページを開きましょう。
- (3)「固定ページ」の「抜粋」欄に、「description」に当たる文字を入れましょう。150-160字がよいでしょう。レインボーリンクの文字数チェッカーで数えましょう。
- (4)「固定ページ」の「カスタムフィールド」欄に、「meta_canonical」という欄を作りましょう。タイトル欄の下にパーマリンクが表示されていますので、「値」にパーマリンクをコピペしましょう。
- (5)「固定ページ」の「カスタムフィールド」欄に、「meta_robots」という欄を作りましょう。「値」に「index」と入力しましょう。
- (6)「固定ページ」の「カスタムフィールド」欄に、「meta_keywords」という欄を作りましょう。「値」にキーワードをコンマ区切りで入力しましょう。
- 入力例) WordPress,固定ページ,メタタグ、meta tag,
- (7)(0)で開いた「header-SEO.php」に、下の枠の中の内容をコピペしましょう。
以上で、WordPressのメタタグを使ったSEOは完了です!
完成した「header-SEO.php」をダウンロードしましょう。
「header-SEO.php」をzip圧縮しました(header-seo.zip)。解凍してご利用ください。
下のボタンをクリックして開くページで、md5checksumとsha256checksumもご取得いただけます。
お疲れ様でした!
私どもは、「ワードプレスサイト作成案件」では、このページに書かせていただいた手順のうち、(1)、(4)の欄の作成、(5)の欄の作成、(6)の欄の作成、(7)を、料金内作業として承っております(お客様がご希望の場合)。
それ以外の作業をご希望のお客様は、私どもの別サービス『競合分析サービス | SEOコンサル | Webマーケティング | デジタルマーケティング』をご購入ください。
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