以前、SEO業者から、「最近のクローラーは利口なので、内部SEOはあまり気にしなくてもいい」と教授されたことがあります。内部SEOは必ずやらないといけないものなのでしょうか?
最初のご回答: 2024/03/06, 21:13:43, JST
私どもは、「ソフトウェア開発業者」でございますので、広告代理店として検索エンジン(や「中の人」)と関わったことがございません。そのため、「内部SEOはあまり気にしなくてもいいかどうか」を確認したことがございません。つまり、私どもは、「内部SEOはあまり気にしなくてもいいかどうか」は、「分からない」のでございます。
こうした私どもの「立ち位置」上、私どもは、Googleのウェブマスター向けの動画で解説(推奨)されていた方法を、私どもの「セオリー」とせざるをえません。Googleのウェブマスター向けの動画では、昔から、「人が読みやすい(そしてできれば役に立つ)コンテンツを提供する」ことが推奨されておりますので、私どもは、SEOの要は、「複数の他者から高評価されている(質のよい外部リンクを持った)文章」である、と、考えます。が、いっぽうで、Googleはそうした文章を掲載するウェブページを技術的なレベルで採点するツールを出しておりますので、私どもは、Googleが「複数の他者から高評価されている(質のよい外部リンクを持った)文章」だけを評価しているわけではないと認識しております。
つまり、私どもは、「Googleの採点ツールを考慮しなくてもよい」というふうには考えないのです。
私どもの考えでは、「Googleの採点ツールで高得点を取る」ということは、「Googleが技術的にきちんと作られていると認定した」ということで、それは、言い換えますと、「Googleが、誰がアクセスしても同じように読みやすく表示される可能性が高いウェブページであると認定した」ということです。
従いまして、私どもの考える「SEO的によい」の意味は、「誰がアクセスしても同じように読みやすく表示される可能性が高いウェブページに、複数の他者から高評価されている(質のよい外部リンクを持った)文章が掲載されていること」です。
以上のことから、私どもの「内部SEO」の重点は、「Googleの採点ツールで高得点を取ること」にありまして、「最近のクローラーは利口なので、内部SEOはあまり気にしなくてもいい」という主張とは、真逆なことを主張をしているような状態になっております。
私どもがお仕事を承ると、「内部SEOは必ずやらないといけないもの」になります。
もしよろしければ、ご検討ください。
よろしくお願いいたします。
【2024年4月2日追記】
▼参考
Googleの検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド
改訂版の「ご回答」: 2024/06/08, 2:01:58, JST
はい、お客様が私どもにSEOをお任せくださる場合は、私どもは、「必ず実施させていただきます」。なぜなら、私どもが、お客様に、内部SEOがなされないサイトを納品した場合、検索エンジンがお客様のサイトを高く評価することはまずないと確信しているからです。
私どもは、2024年6月上旬、「当社がそのソースで納品したら『圏外決定』です」と言わざるをえない状態のウェブサイトでも、「大人の事情」で、上位表示がなされている事実を確認いたしました。よって、私どもは、SEOのことを、属人性の高い作業である(=「誰が実施するのか」によって結果が左右されるタイプの作業である)とみなすに至りました。私どもは、「大人の事情」において力のある業者ではありません。従いまして、私どもが今まで多少なりともお客様に貢献できたのは、私どもが「内部対策をしっかりやったから」であるとしか言いようがないのです。
この点、海外のSEOを販売している業者さんのサイトで、興味深い記事を読みましたので、ご紹介します。
"Unveiling the Impact of Google Document Leaks on SEO Strategies"
( 2024/03/06, 21:13:43, JST )