WordPressを利用するメリットを教えてください。
はい。第一のメリットは、拡張性の高さです。プラグインで機能を足すことができるので、新規機能の追加時に、業者を必要としない場合があります(お金と時間を節約できます)。
たとえば、私どものご納品後に、お客様が実際にサイト運営を開始されたとき、ある特定の機能を必要としていることにお気づきになったとします。たとえば、「メルマガ送信機能」とか「バッジ付与機能」とかです。そのとき、お客様は、「最初(サイト設計のとき)に言い忘れたので、作ってもらえなかったんだな」とまずはガッカリなさると存じます。しかし、このとき、サイトが『WordPress』で作られていますと、お客様は、業者とすぐに新しいプロジェクトを開始する必要がありません。お客様が、ご自身で、WordPress管理画面の「プラグイン」というタブで、必要としている機能を持つプラグインをお探しになり、ボタンクリックでインストールすることで、必要としておられる機能を追加できる可能性があります(*1)。
第二のメリットは、「著名CMSなので世界中に扱える業者がいること」です。相見積りをとりやすく、また、純粋に料金で業者を選ぶことができることが多いです。YouTubeなどの動画サイトで使い方ビデオを見つけることも容易です。
第三のメリットは、御社が季節によってアクセスに変動があるタイプのショッピングサイトを運営されており、サーバーが重くなることが予想される場合、多数のサブドメイン型コピーサイトを作るだけで非常に簡易にアクセスを分散させることができるところです(たとえばkanto.mysite.com, kansai.mysite.com など)。「LANやサーバーの負荷分散」をする場合はプロのサーバー技術者を雇う必要がありますが、「WordPress製の既存サイトのコピーサイトを作る仕事」であれば、マッチングサイトで格安で作業者を募集することができます。
第四のメリットは、「維持管理に業者を必要としないこと」です。『WordPress』は、ある段階から、ボタンクリックで本体やら必要な部品やらをアップグレードできるようになり、さらに、「自動アップグレード機能」が追加されたことにより、「ボタンクリック」すら不要になりました。非常に高度なカスタマイズがなされていない場合は、「自動アップグレード機能」と「データベース自動クリーンアップ系のプラグイン」とを併用することにより、「完全に業者いらず」の「放置運営」が可能です。
【2024年5月11日追記】
(*1) あくまでも、「可能性」です。実際にプラグインを追加する場合は、必要とする機能が本当に備わっているかを確認するだけでなく、日本語化したときにデザインが崩れないか、Javascriptの関係で他の機能が使えなくなったりしないか、など、いろいろ確認する必要がありますから、「ボタンクリックでインストールして終わり」というほど単純な作業ではありません。
必要な機能を持っているプラグインを見つけられましたら、まずはボタンクリックでインストールなさってみてください。そして、「問題が起きた」ときは、その「問題点」を書き出して、ピンポイントで業者にご発注ください。
【2024年7月3日追記】
そもそも「『WordPress』とは何か」について知りたいかたは、私どもの次のQ&Aページをご覧ください。
『御社は『WordPress』のプラグインの「開発者」ということですが、「サイト作成者」と何が違うのですか? 御社のサイトによく出てくる「プラグイン」と「テーマ」というのは、一体何でしょうか?』
【2024年7月9日追記】
第四のメリットを追加しました。
たとえば、私どものご納品後に、お客様が実際にサイト運営を開始されたとき、ある特定の機能を必要としていることにお気づきになったとします。たとえば、「メルマガ送信機能」とか「バッジ付与機能」とかです。そのとき、お客様は、「最初(サイト設計のとき)に言い忘れたので、作ってもらえなかったんだな」とまずはガッカリなさると存じます。しかし、このとき、サイトが『WordPress』で作られていますと、お客様は、業者とすぐに新しいプロジェクトを開始する必要がありません。お客様が、ご自身で、WordPress管理画面の「プラグイン」というタブで、必要としている機能を持つプラグインをお探しになり、ボタンクリックでインストールすることで、必要としておられる機能を追加できる可能性があります(*1)。
第二のメリットは、「著名CMSなので世界中に扱える業者がいること」です。相見積りをとりやすく、また、純粋に料金で業者を選ぶことができることが多いです。YouTubeなどの動画サイトで使い方ビデオを見つけることも容易です。
第三のメリットは、御社が季節によってアクセスに変動があるタイプのショッピングサイトを運営されており、サーバーが重くなることが予想される場合、多数のサブドメイン型コピーサイトを作るだけで非常に簡易にアクセスを分散させることができるところです(たとえばkanto.mysite.com, kansai.mysite.com など)。「LANやサーバーの負荷分散」をする場合はプロのサーバー技術者を雇う必要がありますが、「WordPress製の既存サイトのコピーサイトを作る仕事」であれば、マッチングサイトで格安で作業者を募集することができます。
第四のメリットは、「維持管理に業者を必要としないこと」です。『WordPress』は、ある段階から、ボタンクリックで本体やら必要な部品やらをアップグレードできるようになり、さらに、「自動アップグレード機能」が追加されたことにより、「ボタンクリック」すら不要になりました。非常に高度なカスタマイズがなされていない場合は、「自動アップグレード機能」と「データベース自動クリーンアップ系のプラグイン」とを併用することにより、「完全に業者いらず」の「放置運営」が可能です。
【2024年5月11日追記】
(*1) あくまでも、「可能性」です。実際にプラグインを追加する場合は、必要とする機能が本当に備わっているかを確認するだけでなく、日本語化したときにデザインが崩れないか、Javascriptの関係で他の機能が使えなくなったりしないか、など、いろいろ確認する必要がありますから、「ボタンクリックでインストールして終わり」というほど単純な作業ではありません。
必要な機能を持っているプラグインを見つけられましたら、まずはボタンクリックでインストールなさってみてください。そして、「問題が起きた」ときは、その「問題点」を書き出して、ピンポイントで業者にご発注ください。
【2024年7月3日追記】
そもそも「『WordPress』とは何か」について知りたいかたは、私どもの次のQ&Aページをご覧ください。
『御社は『WordPress』のプラグインの「開発者」ということですが、「サイト作成者」と何が違うのですか? 御社のサイトによく出てくる「プラグイン」と「テーマ」というのは、一体何でしょうか?』
【2024年7月9日追記】
第四のメリットを追加しました。
( 2020/09/24, 21:58:00, JST )