アクセス制限とは何か。ベーシック認証について。ベーシック認証の外しかた。

この記事の公開年月日:  |   「納品してもらったが、サイトローンチは社屋写真の撮影後にしたい。ローンチまで時間があるので、納品完了後、サイトにアクセス制限をしておいてもらいたい」というお客様へ  | この記事のURL: https://jp.rainbow-link.com/marketing_article42.htm

この記事の内容は古くなりました。過去記事として表示しております。ご注意ください。

私どもは、納品作業時、本番環境には、お客様がご希望にならない限り、アクセス制限を設定させていただいておりません。

私どもは、納品作業に長い時間がかかることが予想される場合、納品作業時には、通常、お客様のご意思とは関係なく、納品作業の作業の一ステップとして、ディレクトリインデックスを利用した工事中表示をさせていただいております。この工事中表示は、「アクセス制限」ではありません。

「アクセス制限」とは何か

「アクセス制限」は、トップページを含め、下層ページへのアクセスを完全に制限するものになります。

私どもは、デモにてお客様にユーザー名とパスワードとをご入力いただいておりますが、あれは、いわゆる「アクセス権限」ではありません。私どもがデモに設定している「アクセス権限」は、御社にご発注いただいて制作させていただいているサイトを私どものサイトとして表示しないようにすること、お客様のご確認作業を必要以上に大変なものにしないこと、など、複数の観点から私どもが作り出した「アクセス制限もどき」です。

「アクセス制限」の方法はいろいろあり、また、それぞれの方法で強度も違います。レンタルサーバーなどでお客様がよくご覧になるタイプのサーバー管理システムが「アクセス権限」という名称で管理画面内で提供している機能の多くは、私どもが知る限りでは、ほとんどが「ベーシック認証」です。

「ベーシック認証」は、次のようなサイトを利用するとコピペで設定できますので、私どもも、よくお客様におすすめしている認証方法です。

ベーシック認証の設定ファイル生成機

納品からサイトローンチまでタイムラグがある場合、私どもはすでに御社のサイトの管理画面やFTPにログインできなくなっています。なぜなら私どもの納品完了後に御社にはパスワードをご変更くださるよう私どもがあらかじめ御社にお願いしているからです。つまり、納品からサイトローンチまでタイムラグがある場合、私どもはサイト制作料金内作業としてアクセス制限を設定させていただいたとしても、「アクセス制限をはずす作業」は、別のお仕事として別料金を承る形になってしまいます。

そこで、次の段落で、「ベーシック認証の外しかた」をご案内いたします。次の段落をご覧いただき、お客様ご自身で「外せる」とお思いになる場合は、ベーシック認証の利用をご検討ください。「自分では外せないかも」とお思いになったお客様で、それでもベーシック認証で認証することを決めておられるお客様には、次のとおり、お仕事マッチングサイトをご案内いたします。

「ベーシック認証を外す作業」につきましては、お仕事マッチングサイトなどで別業者をスポット利用いただいたほうが、私どもをご利用になるより安く済む場合がございます。

ベーシック認証の外しかた

(1)設定した.htpasswdをサーバーから削除します。

(2).htaccess を開き、ベーシック認証として設定した部分だけを削除します。

  • 御社サイトがWordPressで制作されたサイトの場合で、インストールしたディレクトリからルートディレクトリに表示場所を変更された場合など、.htaccessに、ワードプレスのシステムがベーシック認証とは違う別の情報を書き込んでいる場合があります。そうした情報は削除しないようにしてください。

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