WordPressサイトのSEO その2 ー固定ページのSEOー

この記事の公開年月日:  |   プラグインを使わずに固定ページに基本的なメタタグ「robots」「description」「keywords」「canonical」を投稿記事に入れる方法をご案内します。  | この記事のURL: https://jp.rainbow-link.com/marketing_article26.htm

「WordPressサイトのSEO その1」に続き、WordPressサイトのSEOについてです。前回は投稿記事のSEOについてでしたが、今回は、固定ページのSEOについてになります。

前回同様、プラグインを使わずに、基本的なメタタグ「robots」「description」「keywords」「canonical」を固定ページに入れていきます。私どものデモサイトで実際に行っている方法です。プラグインを使わず、WordPress本体に備わっている機能で「robots」「description」「keywords」「canonical」を実現します。具体的には、次のとおりです:

固定ページのメタタグSEOの方法

  • 「keywords」:「カスタムフィールド」欄に入力した値を利用します
  • 「description」:「抜粋」欄に入力した値を利用します
  • 「canonical」:「カスタムフィールド」欄に入力した値を利用します
  • 「robots」:「カスタムフィールド」欄に入力した値を利用します

「固定ページのSEO」の方法は、「投稿記事のSEO」とほぼ同じです。違うのは「keywords」だけです。

固定ページのメタタグSEOの手順

  • (0)「投稿記事のSEO」をするときに作った「header-SEO.php」を利用します。「投稿記事用メタタグSEO」のコードの下に、「固定ページ用のメタタグSEO」を追加します。「header-SEO.php」を、テキストエディタで開いておいてください。
  • (1)(0)で開いたのと同じテキストエディタで、「function.php」を開いて、次の内容を一番下に書き足してください。
  • (2)ワードプレス管理画面を開き、「固定ページ」をクリックして、SEOしたいページを開きましょう。
  • (3)「固定ページ」の「抜粋」欄に、「description」に当たる文字を入れましょう。150-160字がよいでしょう。レインボーリンクの文字数チェッカーで数えましょう。
  • (4)「固定ページ」の「カスタムフィールド」欄に、「meta_canonical」という欄を作りましょう。タイトル欄の下にパーマリンクが表示されていますので、「値」にパーマリンクをコピペしましょう。
  • (5)「固定ページ」の「カスタムフィールド」欄に、「meta_robots」という欄を作りましょう。「値」に「index」と入力しましょう。
  • (6)「固定ページ」の「カスタムフィールド」欄に、「meta_keywords」という欄を作りましょう。「値」にキーワードをコンマ区切りで入力しましょう。
    • 入力例) WordPress,固定ページ,メタタグ、meta tag,
  • (7)(0)で開いた「header-SEO.php」に、下の枠の中の内容をコピペしましょう。

以上で、WordPressのメタタグを使ったSEOは完了です!

完成した「header-SEO.php」をダウンロードしましょう。

「header-SEO.php」をzip圧縮しました(header-seo.zip)。解凍してご利用ください。

下のボタンをクリックして開くページで、md5checksumとsha256checksumもご取得いただけます。

header-seo.zip

お疲れ様でした!

私どもは、「ワードプレスサイト作成案件」では、このページに書かせていただいた手順のうち、(1)、(4)の欄の作成、(5)の欄の作成、(6)の欄の作成、(7)を、料金内作業として承っております(お客様がご希望の場合)。

それ以外の作業をご希望のお客様は、私どもの別サービス『競合分析サービス|「ホームページに何を載せたらよいのだろう?」というウェブ担様に。また、SEOの補助に。』をご購入ください。

このページのURL: https://jp.Rainbow-Link.com/marketing_article26.htm


jp.Rainbow-Link.com

株式会社レインボーリンク