御社は、CMS『WordPress』がSEOによいとおっしゃっていました。詳細をご案内ください。

はい。以下は、「必須」ではありませんが、私どもが「推奨する」という意味で、書かせていただきます。

私どもは、「WordPressに変更すれば必ず上位表示に結びつく」という意味のことは申し上げたことはございません。なぜなら、私どもは、「使い方というものがある」と考えているからです。

以下、具体的にご案内いたしましょう。

まず、御社のお使いのテーマ(親テーマがある場合は親テーマ)が、WordPressの公式サイトに登録されているテーマ(便宜的に以下「WordPress公式テーマ」と呼びます)かどうかを、次の方法でご確認ください。
(1)/wp-content/themes/御社テーマ(親テーマがある場合は親テーマ)/style.cssをテキストエディタで開いてください。

(2)「Text Domain」という欄をご覧ください。
『Twenty Seventeen』というテーマの場合、
Theme Name: Twenty Seventeen



Text Domain: twentyseventeen
となっています。

(3)次の書式でブラウザーにコピペしてください。
https://wordpress.org/themes/search/テーマの「Text Domain」/?

▼『Twenty Seventeen』の場合は、次のようになります
https://wordpress.org/themes/search/twentyseventeen/?

(4)検索結果にお使いのテーマが表示されるかどうかをご確認ください。テーマ制作者が同じであるかどうかを必ずご確認ください。

私どもは、SEOに『WordPress』を利用する場合は、「WordPress公式テーマ」をご利用になるのがよいと考えております。「WordPress公式テーマ」は、WordPressチームの審査を通ったということを意味します。開発者が作成したテーマがWordPressチームの審査に合格すると、https://wordpress.org/themes/ にテーマが登録され、テーマを検索したときに結果に表示されるようになります。

プラグインも同様です。私どもは、自社で開発したプラグインを、WordPress公式サイトに登録していただいております。プラグインもWordPressチームの審査を受けます。審査が通らないと、公式サイトに登録してもらうことができません。

テーマやプラグインの開発者が「ふつうに作る」と、「ふつうに公式チームの審査に合格」します。合格しないということは、「何かよくないことがあるから」です。

「何かよくないこと」の典型は、テーマやプラグインが「最低限必要な機能」も含めてまるごと「販売用」に作られているというものです。

テーマやプラグインの開発者が『WordPress』ユーザーに自社製品を販売したいと企画する場合、通常は、エンドユーザーが「それがないとインストールする意味がないという機能」については無償で提供し、それ以外の「あると便利な機能」「余剰機能」だけを「販売用」とすることで、WordPressチームの審査を通るようにします。私どもは、この方法は、WordPressチームが、自分のエンドユーザーの利益と開発者たちのエコシステムを守るのに妥当な方法だと評価しております。

そのため、私どもが「おすすめする『WordPress』を使ったSEO」は、テーマとプラグインを、「『WordPress』の公式サイト( wordpress.org )に登録されているもので揃える」という方法になります。

参考にしていただけますと幸いです。



( , JST )

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