御社がご作成になったWordPressテーマが使いやすいとききました。テーマ販売サイトで販売されている既存テーマと、御社に作ってもらうテーマと、何が違うのですか?はい、「私どもがお客様のために作成するテーマ」と「既存テーマ(他社が作成したテーマ)」との一番大きな違いは、「編集エディタ」の違い、です。
私どもがお客様のためにWordPressテーマを新規作成させていただく場合、私どもは、エディタに、プラグイン『Classic Editor』を用います。デザインをCSSで制御するためです。 いっぽう、私どもがお客様に「既存テーマ(他社が作成したテーマ)」をご提案させていただく場合、私どもは、『Classic Editor』が使われていないテーマを選びます。私どもは、『Classic Editor』ではなく、「デザイン編集エディタ」が組み込まれたテーマだけをお選びいたします。「デザイン編集エディタ」とは、たとえば、『WPBakeryページビルダー』や『Elementor』などを指します。「デザイン編集エディタ」があれば、エンドユーザー様(サイト運営者様)は、WordPress管理画面内で、ご自身で、ドラッグ&ドロップでレイアウトやコンテンツを入れ替えたり、編集画面内で細かくマージンを調整したり、といった変更作業が可能です。 ここまでご覧くださったお客様は、「じゃあ、御社も『デザイン編集エディタ』を使えばいいじゃないか」とお思いになったかもしれません。しかし、そうもいかないのです。なぜなら、私どもがテーマを作らせていただく場合というのは、お客様のご依頼をいただいたときに限るからです。私どものテーマは、いわば「オーダーメイド」なのです。私どもは、常時、納期を見据えてテーマを作ります。私どもは、納期があるなかで、お客様のご要望や、デザイナーさんの意図を組み入れなくてはなりません。テーマを作成するとき、私どもは「時間に追われて」おります。そのため、私どもは早く、確実なデザインの作成方法として、CSS制御を選ばざるをえないのです。CSS制御が、私どもにとって「納期を守る」のに最適な方法だからです。従いまして、私どもが作成したテーマでは、エンドユーザー樣(サイト運営者様)は、納品からしばらく経って、「そろそろデザインを新しくしたいな」とお思いになったとき、いちいちスタイルシート(CSS)を編集しなくてはなりません... つまり、私どものお客様は、「デザインを変更する」のに、業者を雇わなくてはなりません... そのような次第でございまして、私どもは、WordPress案件の営業時は、まずは、お客様にデザインのご希望をうかがい、「お客様のニーズに合う編集エディタは何か」を特定するようにしております。 お客様が、「社内にhtmlを触れる人間がいないが、デザインを作り込んでいきたい」とおっしゃる場合は、私どもは、「デザイン編集エディタ」(たとえば、『WPBakeryページビルダー』『Elementor』など)がテーマ制作者によってあらかじめ組み込まれた「既存テーマ」をご案内いたします。 「社内にhtmlを触れる人間がいる」とおっしゃるお客様には、オーダーメイドのテーマをご提案いたします(私どもは、まずは「既存テーマ」をご提案いたしますが、「当社もテーマは作成させていただくことができます」と念のためご案内することにいたしております)。 当社の営業基準 テーマ販売サイトで販売されている既存テーマ ウェブ担がおられない法人樣や「htmlを知らない」個人樣、サイトを放置運用することを希望するお客様、管理画面内でデザインやレイアウトを作り込んでいきたい(「デザイン変更作業ごときで外部業者を利用したくない」)お客様向き
当社の独自テーマ ウェブ担がおられる法人樣や「htmlを触れる」個人樣、CSSでデザインを作り込みながら運用することを希望するお客様向き
( 2022/02/02, 14:01:01, JST ) |
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